オオサキノオトサポーター「さとのわ」さんの人気企画「笹巻きづくり」に参加してきました。
笹巻きは東北各地に伝わる伝統料理。でも最近では50〜60代でも作り方を知らないという方が増えているようです。
ここ鳴子でも、笹巻きは「懐かしい味」。かつてはご法事やご祝儀のときに集落のおかみさんたちが力を合わせて作ったほか、農繁期のお昼ご飯に“作りおきのできるもの”として重宝していたそうです。

笹にもち米を包んで、塩を利かせたお湯で茹でる。

こう書くと、とてもシンプルで簡単なようですが。。。
笹をくるりと巻いて筒状にし、そこへ研いだお米をスプーンに2杯ほど。
指を上手につかって三角すい状に整えたら、い草をグルグルと巻いて結びます。
スキマからお米がこぼれたり、途中で笹が割けたり、い草が切れたり・・・・参加者の皆さんは四苦八苦。それでも3つ、4つと作って行くうちにコツがつかめて、夢中になっていきます。

「昔はおにぎりって言っても、このあたりじゃ海苔が手に入らなかったからね。笹で包んだんだね」
まるでおにぎりを握る気軽さで笹巻きを作っていたようですが、なかなかどうして、手間のかかる簡易食。「ファストフード」だけど「スローフード」です。

Img_8718cf28815bb753eaee99ef21f2b7c2
笹に小豆を混ぜたもち米を巻きます
Img_7ad14e0d0dba6e755734e83433beb89f
い草を結ぶのが至難の業!
Img_ef9d009d801f4446f9a6b00e06cbd28c
和やかな雰囲気で笹巻きづくりを楽しみました
この日の参加者は5名。
時に楽しくおしゃべりしたり、時に夢中になってシーンとしたり。気づけば1時間以上も笹巻きをつくっていました。
巻き終えたら、20分ほど茹でます。火の通ったもち米が膨らみ、笹を突き破って破裂したりするものもチラホラ。それでもほとんどが大成功!
会場となった農家レストラン「土風里」は笹ともち米のいい香りに包まれました。

笹巻きづくりは「里山ごはん食べに行こう」の年に一度の恒例企画。
残念ながら今年はもう終わってしまいましたが、来年のこの季節にまた行われる予定だそうです。
オオサキノオトでもご案内しますので、興味のある方はぜひ来年参加してみてくださいね。
Img_448ae4c663b1dbb789339e6070afd6f0
奥は笹を2枚使って巻いたもの。
Img_cc445c23c9e557bb5a82cbe73e5f4d7d
ふっくら美味しく出来上がりました。